リクルーター

2024年7月26日 リクルーター
この記事の監修者:株式会社WHOM 編集部

依頼されたタスクだけではなく、プラスαの価値を提供する。

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企業の採用活動をサポートするWHOMリクルーター。今回は様々な業界・起業での支援経験がある井関さんに、リクルーターとしてどのようなプロジェクトに携わっているか、WHOMでのお仕事について話を伺いました。

井関 聡美 様
大学卒業後、海外営業職として就職しその後貿易会社の人事労務総務を経験。2021年12月より採用特化のフリーランス人事として活動を開始。エンジニアやコンサル職をメインに採用支援を行い、現在はRPO会社の代表として採用代行・採用顧問サービスなどを提供中。

支援企業:リックソフト株式会社、フォレスト株式会社

ー WHOMのリクルーターという仕事を選んだ背景をお聞かせください。

WHOMさんを知ったのは今原さんにお声がけいただいたことがきっかけで、数件案件をご紹介いただいて興味を持ちました。
他にも登録しているRPOサービスの会社は複数ありますが、WHOMさんはコミュニケーションを取りやすく、仕事もスムーズに進められそうだと感じたので登録することを決めました。

ー 現在はどのような採用支援プロジェクトに携わっていますか?

現在はWHOMさん経由で2社支援しています。
一つはリックソフト社で、主にエンジニアのスカウト支援。そしてもう一つは、フォレスト社で、こちらは幅広い職種の採用支援を行っています。
リックソフト社では、はじめに今までのスカウト運用で上手くいかなかった部分をヒアリングし、その後中島さんの方で作成いただいていたKPIに沿ってPDCAをまわしはじめました。
アサインされた当時は、スカウトを送る層と欲しい人材がマッチしていないことが課題としてあり、現場とすり合わせながらペルソナを作成し、スカウトを送りながら数値を改善していきました。
当初スカウトを送っていた大手コンサル出身者やエンジニアは売り手市場なので返信率が1%前後と低かったのですが、リックソフト社に入社するメリット・デメリットを棚卸して、ターゲットの解像度を上げて送信先を変更したことで返信率が大きく改善されました。そして結果的にスカウトからは3名の採用に繋がっています
一方、フォレスト社では会社初のダイレクトリクルーティングということで、スカウトを送る媒体の選定や母集団形成から開始しました。そして注力しているポジションのペルソナをヒアリングした上でスカウトを打ち、そのレポーティングを行っていました。その中でどの媒体でどのくらいスカウトを打つ必要があるのかをすり合わせていき、媒体とエージェントをうまく活用することで現在は安定的に応募がくるようになっています。

ー オペレーションに留まらない採用支援の中で、意識していることはありますか?

現在の案件は全てフルリモートで支援しているので、相手がどう感じるかなどを考えながら丁寧にコミュニケーションをとるように意識しています。
例えばご提案させてもらう時には「良ければこちらで○○はやりましょうか?」という様に、相手の立場や状況を考えて行動する様に意識しています。それは依頼されている範囲外の業務であることもありますが、採用の全体像を考えると私が動くことでボトルネックが解消でき、クライアント様の満足度にも繋がるので、依頼されたことだけをやるのではなく、プラスαで価値を提供できる様に努めています

ー リクルーターの仕事でやりがいを感じるポイントを教えてください。

私は”採用”という仕事が好きで、この仕事を通して企業の想いを叶えることにやりがいを感じています。

”エンジニアを採用したい”というのはポジションこそ同じですが、企業ごとに欲しい人材は異なります。そうした企業が求める人材の解像度を上げて、クライアントごとにオーダーメイドの採用支援を行っています。
そして採用支援させていただいた結果、企業の求める人材が入社した時、”井関さんだったから採用できた”という言葉をいただけることもモチベーションに繋がっています。
採用は「誰がやるか」で結果が変わる仕事だと考えていて、AIが普及している現代でも、人が介在する意味のある重要な仕事だと考えています。

ー WHOMを通じて仕事をして良かったことなどをお聞かせください。

まず一つに、リックソフト社の様な上場企業のお仕事に関われたことですね。
小さい法人だとどうしても上場企業や規模の大きい会社の案件にはなかなか携われないので、WHOMさんを通すことでそういった会社の支援をすることができるのは良かった点です。
また、案件がはじまった後も密にコミュニケーションをとって下さり、一緒にクライアント様を支援している感じがWHOMさんと仕事をして良かった点です。

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