リクルーター

2024年5月7日 リクルーター
この記事の監修者:株式会社WHOM 編集部

リクルーターではなく「1人の人間」として、誠実に候補者と向き合う 

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企業の採用活動をサポートするWHOMリクルーター。今回はエンジニア採用の知見を幅広く持つ寺尾さんに、副業にチャレンジした理由やリクルーターとしてどのようなプロジェクトに携わっているか、WHOMでのお仕事について話を伺いました。

寺尾友理さん
大学卒業後、toB向けのスタートアップにて、エンジニア採用の立ち上げやTech Blogの立ち上げに携わる。その後、プロダクト開発領域だけでなく、ビジネス領域を含むリクルーター業務全般を担当。2023年よりWHOMリクルーターとして従事。

支援企業:paiza株式会社

WHOMのリクルーターという仕事を選んだ背景をお聞かせください

はじまりはWHOMの今原さんにお声がけいただいたことでした。
実は声をかけてもらうまで副業について考えた事はなかったのですが、今回今原さんにご紹介いただいた事にご縁を感じ、挑戦してみようかなと思ったことが背景としてあります。
私は今までエンジニア採用をメインに担当してきており、フロントからバックエンド、SREやデータエンジニアまでほぼ全ポジションの採用に携わり、テックリードやPMなどのハイレイヤー層でも成果を出してきました。その経験や知見を他社でも活かしてみたいと考え、今回初めての副業としてのリクルーターにチャレンジしました。また、私は自分自身がエンジニア採用の体制づくりをゼロから立ち上げた経験があり、その苦労や大変さも知っているので、そういう経験も活かせるのではないかと考え、今回WHOMのリクルーターをやってみることにしました。

現在はどのような採用支援プロジェクトに携わっていますか?

現在はpazia社にてハイレイヤーエンジニアの母集団形成からスカウト業務を行っています。”どのようにスカウト体制を回していくか”、”スカウトの返信率を上げる為にはどのように魅力訴求をしていったらいいのか”という様な課題がある中で、まずは求人票の見直しからはじめ、より必要な情報が伝わる様に構成を考えたり、働くベネフィットや魅力の整理を行っていきました。それと平行して、ターゲットのペルソナをpaiza社と揃えるために採用要件のヒアリングやすり合わせを何度も行い、実際にスカウト候補者になり得る方をピックアップしながら精度を高めていくという動きをしていました。また今回のプロジェクトは、ディレクターの新井さんやpaiza社の担当の方と常にチームで動いていたので、お互いにフォロー・分担し合いながら業務を円滑に進めることができていました。その結果、自分たちが母集団形成したところから内定に繋がるという成果もでています。

オペレーションに留まらない採用支援の中で、意識していることはありますか?

「採用で解決したい課題は何か」、「どういう未来を実現したくて採用活動をしているのか」など、出来るだけ先方の想いをヒアリングして汲み取る様にしています。
また採用活動を行う中で、依頼事項を実行するだけではなく、先方が気づいていない課題を発見し、その解決策を提案するようにしています。今回も初めは「スカウトを送ってほしい」という業務依頼でしたが、そこから効果的なスカウトを実施するために、求人票のブラッシュアップやスカウト文章のアップデートなども自発的に提案しています。

リクルーターの仕事でやりがいを感じるポイントを教えてください。

採用活動というのは、事業の成長に大きなインパクトを与える仕事だと思っています。そして多くの関係者を巻き込みながら、フロントに立って候補者や会社と向き合えることをやりがいに感じています。また採用活動は、候補者の人生の意思決定に関わるとても重要な仕事だとも考えています。なので候補者とは1人の人間として、誠実に向き合うことを大切にしています。私はエンジニアではないですが、当時エンジニア採用をするとなった時には、少しでも相手の事を理解しようと考え、実際にプログラミングを勉強してコードを書いていたこともありました。そうやって、相手を知ろうとする態度や誠実さを大切にしています。

WHOMを通じて仕事をして良かったことなどをお聞かせください。

自分ではマッチする機会がない企業と一緒に仕事できたことが大きいです。そしてただ案件を紹介されるのではなく、丁寧にヒアリングして下さった上で自分の強みを活かせるお仕事をご紹介いただけました。
また今まで自分が本職で経験してきたものを、再現性をもって他社の課題に向き合えたというのはいい経験になりました。各企業ごとに課題は違うと思いますが、自分の経験や知見を照らし合わせて、”この課題に対してはこの方法がいいんじゃないか”という様に組み合わせて提案できるところは今回挑戦して良かったと感じるポイントでした。

WHOMリクルーターの仕事はどんな人におすすめ?

ただオペレーションを回したい、副業をしたいという方ではなく、企業と二人三脚で課題を一緒に解決していきたいという方には、お勧めします。

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