導入事例

2024年4月30日 導入事例

【paiza株式会社】課題に合わせたチーム体制を提案。ハイレイヤー人材の採用支援

ITエンジニア向け就職・転職サービスをメインとしたメディア事業やオンラインでのプログラミング学習サービス・スキルチェックをメインとする学習事業などを展開するpaiza株式会社。
今回は「異能をのばせ。」というバリューのもと、急成長を続けるpaiza社CFOの冨松様に、導入の背景や支援内容についてお話を伺いました。

▼本件の担当リクルーター
株式会社WHOM:今原
ディレクター:新井さん
リクルーター:寺尾さん

支援内容:採用戦略補助、採用要件整理及び母集団形成の支援

paiza株式会社 CFO 冨松 大介 氏
京都大学卒業後、2007年に富士通のグループ会社へ入社、官公庁向けシステムの設計・開発・運用支援に従事。2010年に同社退職後、中堅会計事務所、教育系ベンチャーを経て2016年にアイペット損害保険株式会社に人事として入社。人材開発分野から、採用・制度設計・総務へと業務の幅を広げる。また、その間、同社の持株会社化、グループ会社のPMI等を人事総務の責任者として担当。2021年4月に、同社執行役員およびアイペットホールディングス株式会社経営管理部長に就任。2022年にHRTech大手であるビズリーチへ転職後、2023年に当社へ参画。CFOとして、同社のコーポレート部門を統括。

ー 採用支援サービス導入の背景をお聞かせください。

当社は、「paiza」の企業ブランドで、ITエンジニア向け就職・転職サービスをメインとしたメディア事業、オンラインでのプログラミング学習サービス・スキルチェックをメインとする学習事業などを展開しています。
今までは自社のサービスを活用して問題なく採用できていました。しかし、会社の成長と共に採用ニーズが増大し、サービスを導入することにしました。母集団の少ないハイレイヤー層のエンジニアを採用する為に、スカウト手法の改善や人材エージェントとのリレーション構築など、他の施策も考える必要が出てきたんです。また、年間数十名規模の採用を実質2人で行っていたため、リソース確保という観点においても採用支援サービスを利用することになりました。

ー WHOMの採用支援を選ばれた理由は何でしょうか?

偶然WHOMの今原さんと仕事関係でお会いし、サービスをご紹介いただいたことがきっかけです。
他社も検討はしていたのですが、今回依頼したい内容は単純なリソース確保というよりも、現状の課題感やペルソナの解像度を高めた上で、施策まで落とし込める体制作りだったので、ある程度自走していただける会社に依頼したいと考えていました。
そんな時に今原さんからご紹介いただき、WHOMさんのリクルーターと数名面談をさせていただきました。スキルの高い方が多い中、今回はディレクターに採用戦略経験も豊富な新井さんと、リクルーターにミドルからハイレイヤーの採用実績をお持ちの寺尾さんにお願いすることとなりました。そしてこのチーム体制なら安心してお任せできると感じ、WHOMさんに依頼することを決めました。

ーWHOMとのプロジェクト開始後の取り組みを教えてください。

はじめの2か月くらいは採用ターゲットの解像度を高める為に、当社の開発責任者も交えて価値観やスキルのすりあわせを実施しました。
また、当然ながら当社のサービスである「paiza転職」を通じて採用していきたいというのが大前提としてあったので、そこから母集団の形成を開始しました。
今回はディレクターで入っている新井さんが戦略を考え、その戦略をどういう施策としてやっていくのかを寺尾さんが考えるというようなチーム体制でご支援いただいていたので、コミュニケーションも円滑でしたし、安心感がありました。

ー 採用支援サービスの活用で、良かったポイントはありますか?

何よりも数字で結果が出ているところですね。
今まではハイレイヤー層の母集団形成に課題があり、目標とする採用人数に対して面接数が不足している状況でした。戦略・戦術から変えていかなければと思っていたものの、内部リソースの問題でなかなか手がつけられていなかったのですが、今回WHOMさんにご支援いただいたことで、面接数は約3倍に増え、スカウトの返信率も大幅にアップしています。
そしてご支援いただいたことで余力がうまれ、自社の新卒採用に取り組めました。今まではキャリア採用に注力していたこともあり、paizaには優秀な新卒の人材データベースがあるのにも関わらず、自社の新卒採用にはリソース面の課題があり踏み出せていませんでした。
しかし、今回WHOMさんに時間を作っていただけたことで新卒採用を行うことができ、現在着実に成果につながり始めています。今後は人材育成にも力を入れていければと思っています。

ーどんな方に入社してほしいですか?また、貴社の魅力はどんなところでしょうか?

当社は現在成長フェーズで、日々さまざまな課題がうまれています。その課題を自分ごとと捉えて、前向きに取り組める方はマッチしていると思います。手をあげればやらせてくれる環境なので、短期間で成長できるところが魅力です。

ー 貴社が目指す組織とは?

昨今の日本社会は平均的であることを是としている風習があり、それだと世界で戦うことは難しいと考えています。私たちは特定の領域でエッジの効いたスキルを持った人たちが集まることで、強い組織ができるのではないかと考えています。まさに当社がコンセプトとして掲げている「異能をのばせ」という言葉にもあるように、個人が持つ得意領域を伸ばすことで会社組織が成長し、社会に影響を与えていける組織を目指していきたいと思っています。

本件を担当したリクルーターの記事はこちら

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