リクルーター

2024年6月13日 リクルーター
この記事の監修者:株式会社WHOM 編集部

WHOMと連携し、支援企業の課題を早期に解決。全体を俯瞰した上でコミュニケーションの組み立てから支援する。 

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杜多 美咲さん 
クリエイティブディレクター/サーファー
大分県大分市出身。早稲田大学商学部卒ダイバーシティマネジメント専攻。
日系大手事業会社、外資系コンサルティング企業2社で人事として部門人事や全社採用、インクルージョン&ダイバーシティ等の人事業務を幅広く経験。外資系スタートアップにて新規部門立ち上げに携わった後、デザインコンサルティング企業でクリエイティブディレクター、コミュニティマネジャーとして勤務。共創施設SHIBUYA QWSのコミュニティ・プログラム運営、グローバルクリエイティブアワードYouFabなど様々なプロジェクトに携わる。現在、フリーランスとして国内(主拠点:東京・宮崎・大分)、海外のオーストラリアを行き来しながら 「まだ見ぬ新たな価値創造」に行政・企業、個人等との共創を通じて取り組んでいる。茅ヶ崎市心のバリアフリー官民共創プロジェクト「ここにある、このこころ。」総合プロデューサー大分県DX推進プロジェクト 「湧く沸くDX大分」コンサルティングパートナー

WHOMのリクルーターという仕事を選んだ背景をお聞かせください。

私は数年前までは事業会社やコンサル企業で会社員として働いていましたが、その知見や経験を活かして、現在はフリーランスとして複数社を支援しています。そんな中、WHOMの今原さんがリクルーターを募集しているのを偶然見つけて、興味本位で応募したことがきっかけです。今原さんは人柄も好印象で、何よりこちらのスキルや経歴を素早くキャッチアップしてくれて、私に合ったプロジェクトを紹介してくれました。そういった背景もあり、今回WHOMのリクルーターをすることになりました。

どのような採用支援プロジェクトに携わっていますか?

WHOM経由では2社の支援をしていて、短距離移動のハードウェアを開発しているWHILL社と、医療電子カルテを開発しているヘンリー社の支援に関わりました。

WHILL社では主に九州事業の立ち上げに関わるポジションの採用のスカウトを3ヵ月行い、現在は東日本地域のポジションの母集団形成から採用に繋げる支援をしています。
具体的にはまずターゲットの目線合わせからはじめて、どういった検索条件で、どういった人を狙っていくのかという組み立てをこちらで行い、検索条件の要件を変える等の提案をさせていただきました。そしてそのターゲットに対して送るスカウト文面も考え、一つ一つカスタムして丁寧に送ることを意識していましたね。その結果、スカウトの返信率を5倍にすることができました。

ヘンリー社では、もともとビジネス職の採用を任されていたのですが、その後エンジニア採用もご依頼いただきました。ヘンリー社では現場で採用していくという特長があったため、常に現場の方と連携しながら母集団形成のお手伝いや、面接調整などのオペレーション業務も幅広く支援していました。本件においては私がリードして進めるというより、現場の採用体制を”支える”という立場で支援させていただきました。現場の方々はポジションに対する責任感もあって、いつ連絡をしてもすぐ返信をして下さったりと、こちらとしても進めやすかったです。また医療ドメインというニッチなポジションだった為、チャネルを広げる必要があると考え、Wantedlyを再開しました。その結果1人の採用に繋がっています。

オペレーションに留まらない採用支援の中で、意識していることはありますか?

大きく2つあり、「全体を俯瞰してみる」と「新しく組み立てる」ですね。

まず私は、クライアントさんの課題を採用という一つの手段で解決するという心意気で取り組んでいます。なのでただ依頼された採用業務をするのでなく、「現在どういうビジネス状況なのか」「採用することでどういったインパクトがあるのか」などの背景を最初に根掘り葉掘り聞くようにしています。解像度を高く認識することで、全てのプロセスの基盤になると考えているからです。例えばスカウトの文面や面談の話す内容もその基盤に沿って組み立てられます。また、社会の動向や市場感などマクロ視点で俯瞰してクライアントさんを捉えられるというのも自分の強みだと思っています。

2つ目の「新しく組み立てる」というのは、候補者にいかに正しい情報を魅力的に伝えられるかというところを特に意識していて、過去にクライアントさんが候補者とどんなコミュニケーションを取っていたかを分析した上で、不足している内容や不要な部分を整理して、コミュニケーション周りを組み立てるようにしています。

リクルーターの仕事でやりがいを感じるポイントを教えてください。

こちらも2つあり、自分の動きがクライアントさんの価値に繋がり、そしてそのクライアントさんの成長が社会のインパクトに繋がっていること、そして採用は企業と求職者のマッチングなので、自分が介在しなかったら実現しなかったであろうマッチングを生み出し、自分が採用に関わった方が活躍されている話をきくとやりがいを感じますね。

ー WHOMを通じて仕事をして良かったことなどをお聞かせください。

WHOMの方は、クライアントさんもリクルーターのことも解像度高く理解してくれているので、コミュニケーション含めて円滑に仕事が進みます。こちらとしてもプロジェクトに入る前から背景や強みを理解してもらっているので、仕事のやり易さがありますね。また、プロジェクトがはじまる前から場が温まっている感じがあり、良好な関係地でスタートできるというのも良かったです。普段はフリーランスとして、0から1をつくることが多いですが、WHOMのプロジェクトでは、1から10、10から100をつくることが多いので、新鮮で面白かったですね。

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