導入事例

2024年12月20日 導入事例
この記事の監修者:Honoka Sakai

【株式会社BoostDraft】WHOMの導入で実現する効率的な採用と組織成長

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法的文書作成の見えないムダを排除する法律専門家向け総合文書エディタ「(*1)BoostDraft(ブーストドラフト)」を開発、提供している株式会社BoostDraft。日本の5大法律事務所やLINEヤフー社、メルカリ社などをはじめ、数百の顧客への導入実績を持つ、リーガルテック企業です。今回はそんなBoostDraft社で採用を担われている、中島様に取材を行いました。

(*1)BoostDraftサービスサイト:https://boostdraft.com/ja/

▼本件の担当リクルーター

株式会社WHOM:樋口
WHOM所属リクルーター: 田中 雄樹
支援内容:ダイレクトリクルーティング、母集団形成、エンジニア職採用、ビジネス職採用

株式会社BoostDraft Talent Acquisition Partner 中島 勇也氏

日本の高校を卒業後、単身アメリカへ留学。ウィスコンシン州立大学マディソン校を卒業後は日本へ戻り、リクルートのグローバル部門内の両面型リクルーターとして一年半経験を積む。同社を退社後、米系ユニコーン企業のCity Storage SystemsへAPAC採用担当として入社し日本、シンガポール、インドネシア、マレーシア、香港の組織強化を担う。現在は、BoostDraftにて採用部門の立ち上げ及び採用プロセスの設計を担う。

採用支援サービス導入の背景をお聞かせください。

弊社は、学歴、人種、性別等にとらわれず、高い専門性とモチベーションを持った人材の採用に力を入れております。採用強化のため、今年の1月頃までRPO(採用アウトソーシング)を利用していたのですが、私がBoostDraftに参画して採用機能が強化され、組織も速い速度で成長する中、RPOの専門性と私たちのニーズにズレが生じてきました。

更に、当時弊社の採用チームは私1人の体制で、リソース不足に悩まされていました。採用ポジション数が増えたことでソーシングが追いつかず、1人で対応することが非常に難しかった為、RPOとの契約を終了し、採用支援サービスを導入することを決断しました。

ーWHOMの採用支援を選ばれた理由は何でしょうか?

WHOMを選んだ理由は大きく3つあります。1つ目は、他社と比較して、稼働時間と費用対効果が最も納得できるもので、社内で評価が高かったことです。

2つ目は、導入検討時点から実際にプロジェクトメンバーと直接話をする機会があり、そのやり取りを通じて安心感を得られたことが大きなポイントでした。

そして3つ目が、WHOMを知ったきっかけが知人からの紹介だったことです。その方におすすめされ、信頼できるサービスだと思い導入を決めました。口コミやリファラルの影響も大きかったですね。

ーWHOMとのプロジェクト開始後の取り組みを教えてください。

ポジションの目線合わせをするために、まず2〜3週間かけてサンプルプロフィールをすり合わせました。その後、リクルーターさんに自走してもらい、最初は少し認識のズレがありましたが、会話を進める中でリクルーターさんが得意とするポジションが見えてきて、分業がうまく進んでいきました。社内でのテキストコミュニケーションのルールや頻度、情報の共有も円滑で、やりやすかったです。

その時の採用市況やリクルーターさんの強みに合わせて、柔軟に役割分担を見直し、お互いの強みが最大限発揮される体制を組むことが出来ました。このようにして弊社とリクルーターさんのWin-Winの関係が早期に出来上がった事が、限られた期間内でも複数の採用実績に繋げていただけた大きな理由だと思います。

ー採用支援サービスの活用で、良かったポイントはありますか?

3点ほどあると思っていて。まず、精神的に楽になった点が大きいです。採用担当として1人で10ポジション、20〜30人の採用計画を追っていたのですが、それを一人で背負う負担が軽減され、心理的な余裕が生まれました。特定のポジションをご担当いただけることがすごくありがたかったです。

次に、私達が求めるリクルーター像とすりあわせをしながら検討できたことが良かったです。他のRPOだと、手が空いている人に仕事を任せることが多いのですが、今回は事前に面談して、経験や人柄も含めてしっかりマッチを確認出来たので、安心でした。

そして、契約期間が決まっている点も大きかったです。特にWHOMでは3ヶ月という短期の契約だったので、時期に応じて必要な支援を適時適量で調整できました。他社では契約期間が1年と長いところが多いため、その点が大きな違いでした。ただ、適時適量の支援は委託先によって違うので、ここを見極めることが重要だと感じます。

ー数ある採用支援サービスの中でも、WHOMを選んで良かった点はどんなところでしょうか?

樋口さん(WHOM担当)とのコミュニケーションがとても円滑だったところです。普段のやり取りでも、Slackでしっかりとフォローいただけているのが伝わってきて、安心感がありました。

契約開始時の対応もすごく柔軟で、リクルーターさんの候補者の方のプロフィール提出や面談設定など、初期の段階でのやり取りがスムーズに進んだのが良かったです。

さらに、既存の企業との交流会があるのもメリットですね。情報交換の機会があったり、別のイベントで一緒に参加できたりして、非常に有意義なつながりを持つことができました。

ーどのような方が活躍できると思いますか?また、御社の魅力はどんなところですか?

成長中の企業なので、職域にこだわらず、会社のために能動的に動く事が好きな方、大きな裁量を持ちたい方にはたまらない環境があると思います。実際に活躍している方は、社員全員で定める行動指針に則り、リモートワークや多国籍なチームでの環境に合わせて、適切なタイミング・手法でコミュニケーションを取りながら、能動的に仕事に取り組んでいます。

会社の魅力としては、まず、プロダクトの独自性があります。エンジニア向けのIDEを参考にして、企業法務や弁護士事務所向けに支援機能付きドキュメントエディタを提供している点が大きな魅力です。次に、圧倒的に優秀な少数精鋭チームです。Google、Microsoft出身者のエンジニアの他、Bain&Company出身者等、皆が非常に優秀だと感じています。やはり優秀な人と働くことは自分の成長につながると感じます。

また、グローバルに働ける点も魅力的だと思います。50名程度のチームの半数が外国籍の為、多国籍な環境で働けるのが特徴です。公用語は英語で、日本語が話せないメンバーも多数いますので、英語をビジネスの現場で使いながらスキルアップできます。事実、入社前は英語が全く話せなかったものの今では完全英語の会議を進行できるまで英語力が伸びた者もいます。

ーこれからどんな組織にしていきたいか

皆が職場環境に満足し幸せで居続けた結果として、イノベーションが起こせるような組織を社員主導で作り上げたいと考えています。その先には外部から見ても信頼と評価を得られ、世界のトップ人材が思わず入社したくなるような環境になればいいなと思います。そしてこのような組織の実現に欠かせないのが社員全員が共有している3つのコアバリューです。

1つ目は「Innovation to the world」。多くの日系スタートアップが海外展開に関する課題を抱える中で、私たちは創業当初から世界を見据えて事業を展開してきました。日本発の企業が世界に革新を起こす、そんな未来を実現したいと考えています。

2つ目は「Best work environment」。多様なバックグラウンドを持ったメンバー全員に「BoostDraftで働いた時間は幸せだった」と心から感じてもらえるよう、最高の職場環境を実現したいと考えています。

3つ目は「Personal Growth」。BoostDraftでの経験が今後のキャリアに繋がるように、社員一人ひとりがスキルアップできる環境を提供したいと考えています。

今後もこの3つのコアバリューに共感いただけるような方々にご参画いただき、目指す組織の実現に向けて一緒に頑張っていきたいと思います。

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