導入事例

2026年8月19日 導入事例
この記事の監修者:Honoka Sakai

【ミネルバコンサルティングファーム株式会社】属人化ゼロから始まる採用の仕組み化。「丸投げできるパートナー」とともに掴んだ内定

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静岡県浜松市でITコンサルティングとエンジニアリングサービスを展開するミネルバコンサルティングファーム株式会社。2019年の創業以来、社員の採用は前職からついてきてくれたメンバーに頼る形が続いており、案件の増加に伴う人材確保が急務となっていました。

そんな中でWHOMに採用活動を一任し、求人票の作成から選考フローの構築までを丸ごと支援。支援開始からおよそ3ヶ月で初めての内定を獲得し、8月には新入社員が入社してすでに現場で活躍しています。

今回は、代表の岩井俊彰氏に、導入の背景から成果、今後の採用方針までを詳しく伺いました。

ミネルバコンサルティングファーム株式会社 公式サイト:https://minerva.co.jp

▼本件の担当リクルーター
株式会社WHOM:永野
WHOM所属リクルーター:各務さん
支援内容:中途採用支援(ITコンサルタント/システムエンジニア職の採用活動全般)

岩井俊彰氏

社会人としてのキャリアは営業職からスタート。その後IT業界へ転身し、自動車部品サプライヤーに15年にわたって出向、IT部門でシステム開発の実務に携わる。前身となる企業の代表を経て、2019年にミネルバコンサルティングファーム株式会社を創業。現在は代表として、ITコンサルティングとエンジニアリングサービスの両事業を担っている。

WHOMという「丸投げできる採用パートナー」との出会い

ー貴社の事業内容と、採用支援サービス導入の背景を教えてください。

弊社は2019年に創業し、現在7年目に入りました。事業はソフトウェア開発を軸に、ITコンサルティングと、技術者を派遣するエンジニアリングサービスの2つを展開しています。お客さまは静岡県や愛知県を中心に、自動車関連の製造業の企業が多いです。

案件の増加を受けて人材のキャパシティ拡大が急務となるなか、正直なところ一度プロに丸投げしたいという気持ちが強かったことが、導入の直接的な背景です。実は創業してから、社員の採用を一から行ったことは一度もありませんでした。前の会社で気心の知れたメンバーが最初からついてきてくれていたためです。いつまでもそこに頼っているわけにはいかないと感じてはいたものの、実際に外部への依頼へと踏み出す決め手になったのが、今回の案件増加でした。

ーWHOMを知ったきっかけと、選んだ理由を教えてください。

同窓会でWHOMの親会社であるアルバイトタイムスに勤める同級生と再会し、紹介してもらったのがきっかけです。転職エージェントは成果がいつ出るか分からず、大規模な媒体は費用も時間もかかります。どちらも決め手に欠けると感じていたときに、自分たちの状況をすべて理解して受け止めてもらえたのがWHOMでした。1人採用した、2人採用した、で終わるのではなく、採用のスキームそのものを作ってくれるという点に、一番の魅力を感じました。

密な連携で実現した、支援開始から3ヶ月での内定

ー開始にあたりどのような打ち合わせを行い、どのようなスケジュールで進みましたか。

どのような人材像を求めているかという打ち合わせは、特に密に行いました。浜松という地方で事業を展開していること、私自身の経歴、会社の事業内容まで含めてトータルで話した上で、求人票の作成段階から細かく汲み取っていただけたことが大きかったです。

支援開始から実際の活動開始までは1ヶ月かかっておらず、想像以上にスムーズに立ち上がりました。求人票も2〜3回の修正を重ねながら、動きながら詰めていく進め方ができたのは良かった点です。

ーリクルーターとの連携で助かった点を教えてください。

とにかく細かいことでもマメに連絡してくれた点が非常に助かりました。専任というわけではなかったからこそ、無理な依頼をせずSlack上でその都度共有し合う形が取れたのだと思います。

京都在住の各務さんとはすべてオンラインでのやり取りでしたが、週1回の定例ミーティングと日々のSlackでの進捗共有により、不便に感じたことはまったくありませんでした。

印象に残っているのは、実際に人物像を詰めていく中で「ITコンサルタントは地元のお客さまのところに定期的に足を運ぶ必要があるのではないか」と気づき、リモート前提だった求人内容を見直していただいたことです。都度こうした改善提案をいただけたことが非常に助かりました。

ー初めての内定までの期間と、WHOMを選んで良かった点を教えてください。

内定までは3ヶ月ほどで、想定通りの結果でした。7月1日に入社してほしいという逆算で動いていただき、最終的にはご本人の退職のタイミングの都合で8月1日入社となりましたが、すでに現場で活躍してもらっています。

何より良かったのは、採用活動のスキームをしっかり構築していただけたことです。担当者が変わっても自社で採用活動を継続できる形になっており、、会社として採用のノウハウが定着し、社員にも展開できる状態になりました。

次に募集が必要になったタイミングでも、改めてWHOMのサービスを利用したいと考えています。

チャレンジ精神を評価し、多様な働き方を受け入れる組織へ

ー今後どのような方に入社してほしいですか。

スキルや経験を前提に「このスキルを買ってほしい」という方より、新しいことにチャレンジしたい方を高く評価したいと考えています。私自身、営業職からIT業界に転じ、プログラムは作れないまま15年間お客さまの中で評価をいただいてきた経歴があるので、そうした情熱のある方をきちんと評価したいという思いがあります。

年齢はとくに問いません。重視しているのは、何に対しても情熱を持って取り組めるかどうかです。親の介護や子どもの送り迎えなど、それぞれのライフステージに合わせた柔軟な働き方ができる会社にしていきたいとも考えています。

ー貴社の魅力や、目指す組織像について教えてください。

当社は役員報酬や社員の給与も含めて、情報をすべてオープンにしています。給与を知ることで「自分もこうなりたい」と前向きに捉え、一緒に伸びていける方にとっては、非常にやりやすい環境だと考えています。こうした姿勢が、他社との差別化にもつながっていると感じています。

また、組織としては大きな会社にしようとは考えていません。社名に「ファーム」を込めているのもそのためで、一人ひとりがそれぞれのクライアントを持ち、活躍できる組織でありたいという思いがあります。技術力とお客さまからの信頼、その両方をきちんと積み重ねていくことが、会社の成長につながると考えています。

少数精鋭ならではの採用課題と、次のステージへの採用方針

ー少数精鋭体制ならではの採用課題や、首都圏との違いを含めた浜松エリアでの採用の難しさを教えてください。

一番の課題は育成です。少数であるがゆえにスキルのない方に付きっきりで教える余裕がなく、自発的に動ける方でなければ難しいと感じています。

また今回痛感したのは、「ITコンサルタント」という単語が独り歩きしてしまうということです。人によって捉え方が異なり、リモートで働けるという条件に惹かれてエントリーされる方も少なくありませんでした。

そのため、地方でITコンサルタントを前面に出して募集するのは難しいと判断し、システムエンジニアとして全国からリモートで募集をかけ、キャリアを積めば将来的にコンサルタントとしてクライアントを持てるという中長期的なビジョンを示す形に切り替えました。

浜松まで足を運ぶ必要がある点も応募をためらう要因になっており、あえて一般的なスキル重視の人材像を求めず、チャレンジ精神を前面に打ち出したことが差別化につながったと考えています。

ー採用担当が不在の中、ご自身はどのように関わられていましたか。

どのエージェントや媒体を使うかといった選定は各務さんに一任し、私自身の役割は、その提案の承認と進捗確認、そして書類選考を通過した方の面接対応に絞っていました。振るいにかける部分をすべて任せられたことで、採用の経験がない自分でも、客観的な視点を取り入れながら採用活動を進めることができ、非常に助かりました。

ー内定獲得に向けて意識していたことや、入社を決めた方の決め手を教えてください。

週1回のペースで面接を重ね、通算20人ほど対応する中で自分なりの型ができていきました。一次面接ではお互い歩み寄る形にし、最終面接まで進んだ7〜8名には条件面や当社が期待していることを具体的に詰めて話すようにしていました。

入社を決めていただいた方は、当社ともう一社で内定が並び、条件面では当社の方が劣っていました。それでも、条件の内容を包み隠さず説明した上で、中長期的なキャリアの伸びしろを丁寧にお話しし、目先の条件よりも将来性を評価していただけたことが決め手だったと考えています。

ー今後の採用方針や、最後に伝えたいことを教えてください。

次は、今の当社にない、よりハイエンドなスキルを持つ人材の採用にトライしたいと考えています。会社を大きくすることは考えていませんが、少数精鋭という考え方は創業以来ずっと持ち続けており、「精鋭」がどのような人材を指すのかを社員やリクルーターの方とも言語化し、意識を共有していくことが必要だと感じています。

社員が一番パフォーマンスを発揮できる働き方は何かを常に考えてあげたいという思いもあります。副業でもパートナーという形でも構いません。多様な働き方に対応できる会社が、これからの時代に求められ、成長していくのではないかと考えています。

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