導入事例

2023年6月1日 導入事例
この記事の監修者:株式会社WHOM 編集部

【アライドアーキテクツ株式会社】リブランディングに伴うハイレイヤー層の採用支援

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組織強化・採用強化の背景を含めた新たなミッション、コーポレートロゴを更新

アライドアーキテクツは和訳をすると「創造者(建築士)の集まり」、事業家の集まりという色やカルチャーが強い会社です。創業17年で25個以上の事業を作っており、現在でも10以上の事業を持つ企業です。これまで”世界中の企業と人を繋ぐ”というミッションの元に経営を行ってきましたが、必ずしも全ての事業がこのミッションに基づいているのか自分たちでも疑問を持つようになりました。ステークホルダーや候補者に対してアトラクトをしていく中で、このままだと弊害が生まれてしまうのではないか。事業を多角化しながら、未来に向けてチャレンジし続けてきた結果、17年前に自分たちが作ったミッションと比べてGapを感じるようになりグループ・ミッションの更新を決意しました。
作る人、売る人、買う人、使う人、それぞれが分断されていた社会で、世界中の人と企業をつないできました。これからは、そのつながりの先を見据えようと新たにミッションを決定しました。

”世界中の人と企業の創造が巡る社会へ。”

私達はこれまでも世界中の企業と人を繋げる際に、企業が生活者に対して何かを教えるような一方的なコミュニケーションではなく、企業と人がフラットに繋がって情報を交換することを大切にしてきました。

例えば、SNSでは、生活者がブランドを語るようになり、企業は生活者の力を借りながらマーケティングを出来るようになりました。ファンの方と交流をしながら、その声を経営に生かせるようになる、そこから生まれる口コミをマーケティングに有効活用できるようにするなど、ヒト・モノ・カネに代表されるような物理的資産だけではなく、社会的信頼や応援などの情緒的資産の重要性が増していっていると考えたためです。

私達が持っているLetroStudioは、非デザイナーがクリエイティブを作れる世界を作るをコンセプトにしたSaaSです。いいクリエイティブはデザイナーだから出来るわけではない、そこに必要な専門知識が壁となって、発想力や創造力を阻害してしまっている。その壁を取り除いてあげることで、例えば社会人2年目の子でもクリエイティブを作れる、しっかりとマーケティングを回せるようになるなど、今まででは成しえなかったような成果をあげられる世界を目指したSaaSプロダクトです。

このように、企業がもっていなかった資産・資源を見える化して、ビジネスとして活用できるように加工し形成する。人々の声や能力、誰もがもつ創造力を企業の価値へと変換し、循環させる。これが私達が事業をする立ち位置と定義をして、そういう意味を込めて、”世界中の人と企業の創造が巡る社会へ”に変更をしました。

”世界中の企業と人を繋ぐ”をやり続けた結果、既にこの巡りを作っていたんです。そこに合わせる形でミッションの更新を行いました。

事業の多角化に伴い必要になった採用のリソースとノウハウ

これから急激に事業を成長させていくなかで、益々複雑化や多角化が進んでいくと思います。事業を立ち上げて1億前後くらいは、個人が120%出し切れば事業は立ち上がっていくのですが、それを10億や30憶にしていくためにはチームの生産性をいかに高めるかを考えねばならない。リモートワークの時代で、クロスファンクションな環境下で、自分たちで課題を発見して自走する組織を作っていくか、いかにバランスをとりながらスケールする組織を作るかが、目下の課題として考えていたところでした。

採用面の課題では、そもそもプロダクト事業にコミットする採用担当がいませんでした。事業サイドは、ビジネスをしながら採用を進めていく必要があり、リソース面とノウハウ面どちらも足りていなかったです。そうなると、自分たちの持っているカードで勝負する必要があり、どうしても採用に対してフルコミットしている企業と比べて採用力で劣ってしまいます。
どの会社も自分の会社にシンクロ率が高い人材に来て欲しいと思っていて、そういった人材を見つけて、口説いて、来てもらう必要がある。にも関わらず、そこに対してリソースを割けることが出来ていませんでした。
しっかりと自分たちの魅力が伝えられていないのではないか、欲しい人材がいる場所にいけていないのではないか、広くにリーチする採用手段に頼ってしまっていたのではないか、そういった機会損失を感じていました。

採用に必要な要件やペルソナだって必ずアップデートが必要

リソース不足の現状により、難易度の高い採用から少し足が遠のいてしまっていました。難易度の高いミッションに対して、採用出来る人はやはり市場には少ない、 けれども難易度が高いからやらないという選択肢は違うと思っていました。これまでは、理想と現実の中で現実を取りがちだったかと思います。WHOMさんとご一緒させていただく事になった背景は、この難易度の高い採用に対して、ダイレクトにアプローチをしていきたいと思ったからでもあります。自分たちの魅力をバイネームで、個人ベースでコミュニケーションをしていきたかった。

マーケティングの世界でもそうなのですが、必要な採用要件やペルソナって随時アップデートされていくものだと思っています。面接やカジュアル面談などをやりながら本当に必要な要件に気付いていく。最初に考えていたペルソナは割と間違っている事が多いなと気付きました。WHOMさんはそのアップデートに対していち早くキャッチアップいただき、柔軟に提案を織り交ぜてもらうことで本当に必要な人材要件に近づけたと思っています。また、これまで手が遠のいてしまっていたダイレクトに候補者にアプローチをする手段で、今まで会えていないような候補者層にリーチが出来たのも大きかったです。

採用のことって私達が間違ってしまっている事も多くあり、思い込みで動いてしまっている部分も多数ある。そこに対してHRパートナーとして今後も踏み込んでいただきたいですし、これまでのノウハウを元に忖度しないパートナーとして、将来的に相談に乗っていただきたいと思っています。

アライドアーキテクツ社はこれからも事業を多角化していき、色んな人に裁量権やチャンスがある会社です。経営の一部を担うなど、多くの大手の会社では出来ないダイナミックな事が出来る、それに対して、会社としての準備や開発部隊の用意があるというのは弊社のメリットだと思います。変化に適応していくために、個人個人の強い意識を尊重し、チャレンジをどんどん推進していく環境です。しかもそれがSaaSやECといった成長産業で行える、こういった環境下でまだ誰も成し遂げれていないことが出来るというのは魅力だと思っています。是非皆さんのご応募もお待ちしております。

アライドアーキテクツ採用サイト

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