島村明里 氏
大学卒業後、メーカーで法人営業を経て、シンガポールの人材紹介会社で両面コンサルを担当。帰国後はITベンチャーで中途採用担当として活躍し、家庭や子育てを両立するために、2023年よりフリーランスとして企業の人事業務を支援。
支援会社:株式会社Skillnote、他
目次
ー WHOMのリクルーターという仕事を選んだ背景をお聞かせください。
これまでは大手人材紹介業でコンサルを経験したり、直近ではIT企業で採用担当をしていました。しかしなかなか業務が多忙なこともあって、育児と仕事をうまく両立する為に昨年よりフリーランスの道を選びました。
WHOMの代表である早瀬さんとは前職からの知り合いで、そこを通じてお仕事をご紹介いただきました。他のRPO会社とも面談を行っていましたが、やりとりをしている中でWHOMさんが一番信頼できたのと、時給にした時の給与が他社よりも高かったことが選んだポイントですね。
ー どのような採用支援プロジェクトに携わっていますか?
WHOM経由では2社ご紹介いただき、ご支援させていただきました。
支援内容としては、スカウト媒体の選定から母集団形成、そしてそれに付随する現場の方とのミーティングや求人票の作成等を行っていました。
具体的には、サーチする範囲の拡大や、求める人材がいそうな媒体のご提案をしたり、定期的に現場の方とミーティングすることで求人票に齟齬がないかのすり合わせを実施していました。
宿泊関連事業のスタートアップ企業様では、人事の方がいなかったので本当にゼロベースでの支援となり、立ち上げフォローの他、ターゲット選定から媒体の選定まで幅広く伴走支援させていただきました。
Skillnote社は人事業務を1人でご担当されていたので、オペレーション業務やスカウトを巻き取ることで、大きく担当者様の負担を軽減することができたと思います。そして実際にスカウトから採用にも繋がっています。
ー オペレーションに留まらない採用支援の中で、意識していることはありますか?
参画するクライアント様の情報は事前にホームページなどを確認し、会社情報や文化をインプットするようにしています。特にスタートアップなどの成長企業は週次で採用状況が変わったりと変化が激しいので、スピーディに情報をキャッチアップして対応する様に心がけています。
また、WHOMさんの経由の案件ではないですが、面接を依頼された際には候補者のフィードバックを丁寧かつ誰が見てもわかる様に書き残す工夫をしています。そして一人ひとりの候補者と真剣に向き合い、クライアント様とマッチしているかをしっかり見極める様に意識しています。
ー リクルーターの仕事でやりがいを感じるポイントを教えてください。
”自分の仕事によって、人の人生が大きく変わったな”と感じた時にやりがいを感じます。
海外で人材エージェントをしていた時に、日本人求職者の方にシンガポールをはじめとした海外のお仕事を紹介していたのですが、海外移住という人生の大きな決断に関わることができた時にやりがいを感じ、そこからこの仕事が好きになりました。
そして何よりクライアント様から紹介した方が活躍している話を聞くと嬉しくなりますね。
「私がいなければこのご縁はなかったかもしれない」と思うと自分の介在価値を感じて、達成感があります。
ー WHOMを通じて仕事をして良かったことなどをお聞かせください。
単調なスカウト代行や面接代行ではなく戦略から入るような上流行程の案件が多く、自身で考えて提案することができた点が良かったです。以前登録していた他社のRPOでは依頼したタスク以外の提案はNGだったりもしたので、自分の経験や強みを発揮することができて良かったです。