導入事例

2024年7月29日 導入事例

【株式会社イトーヨーカ堂】新卒採用における新たな施策への取り組み。会社初のダイレクトリクルーティングから内定承諾へ。

2020年に創業100周年を迎え、関東地方を中心に19都道府県に出店している株式会社イトーヨーカ堂。今回はそんな日本の総合スーパー大手であるイトーヨーカ堂社の人事、倉持様に取材を行いました。

▼本件の担当リクルーター
株式会社WHOM:早瀬
リクルーター:舟生さん
支援内容:新卒採用コンサル、ATS管理、ダイレクトリクルーティング施策~実行

▼お話を伺った方

株式会社イトーヨーカ堂 人事総務室 採用教育部 マネジャー 倉持 裕美 氏
1999年入社。婦人肌着売場担当、売場担当マネジャーを経て本社に異動し、全店の婦人肌着担当商品の在庫管理や情報発信などを担う。その後はマーチャンダイザーとして婦人肌着や紳士・婦人パジャマ、手芸用品、手帳・カレンダーなどの商品開発に従事。続いてトレーナー部にて接客教育や新人教育を担当。2023年より新卒採用のマネジメントを行う。

ー 採用支援サービス導入の背景をお聞かせください。

当社は現在アルバイト含めると28000人ほどの従業員がおり、新卒・中途ともに採用人数も拡大しています。特に今期は新卒採用に力を入れ、何か新しい施策を取り入れたいと考えていました。そんな時に採用の勉強会で早瀬さんのお話しを聞く機会があり、そこではじめてRPOサービスやWHOMさんについて知ったことで興味をもったことが導入のきっかけでした。

ー WHOMの採用支援を選ばれた理由は何でしょうか?

先ほどお話しした通りWHOMさん経由でRPOサービスを知ったので、そこにご縁を感じたこともあり、WHOMさんにご依頼することは最初からなんとなく決めていました。そして勉強会後に改めて早瀬さんに困っていることを相談したところ、具体的な解決案もご提示いただけたので、今回はWHOMさんに依頼することに決めました。

ーWHOMとのプロジェクト開始後の取り組みを教えてください。

担当リクルーターである舟生さんには、まず新卒採用をメインでお願いし、ATS(採用管理システム)を管理していただくのと、母集団形成の新しい施策を検討・実行していただきました。具体的にはスカウト媒体の選定や、送るターゲットの選定、スカウトの文章などをお願いし、その他今までのご経験や知見を活かして全体を俯瞰してアドバイスをいただいていました。
現在は26卒の採用戦略から入っていただき、中途採用の支援も追加でご支援いただいています。

ー 採用支援サービスの活用で、良かったポイントはありますか?

一番は社内の中で話していただけでは踏み込めない、新しい採用施策に取り組めた点です。
今までダイレクトリクルーティングは業界的に浸透していない事や、リソースの課題もあって踏み込めていませんでした。また、小売業は人気のある業界ではないので、社内だけでは「スカウトを打っても意味がないのではないか」とネガティブなイメージしかなく、なかなか話が進まなかったと思うのですが、外部の専門家が背中を押してくれたことで今回踏み込むことができたと思っています。そしてその結果、スカウトから内定承諾にも繋がっており、最終選考に進んでいる応募者も複数でています

他にもATS管理などのオペレーション業務を巻き取っていただけたことでリソースがうまれ、インターンシップの企画や採用サイトのリニューアル、会社説明会資料の一新など、色んなことに時間を使えたことも利用して良かった点です。

ー 数ある採用支援サービスの中でも、WHOMを選んで良かった点はどんなところでしょうか?

舟生さんの様な経験豊富なHRのエキスパートと出会えた事と、WHOMの方々の人柄ですね。
舟生さんの作成するスカウト文面は、当社の採用担当者が読んで「入社したくなった」と話していたくらいです笑。そのくらい学生様の特性をピックアップして、相手に響く様なスカウト文を作成して下さいました。
また、WHOMさんの相談した内容を全て真摯に受けとめた上でご提案いただけるところや、話しやすい雰囲気を作ってくださったりとコミュニケーションが非常に取りやすかったので、やはりお願いしてよかったと感じました。

ーどんな方に入社してほしいですか?また、貴社の魅力はどんなところでしょうか?

自分で創造・工夫をして行動に移せる方と一緒に働きたいと考えています。私たちの仕事の最大の魅力は、直接お客様から感謝の言葉を日々聞くことができ、人の役にたっている”ということが体感できるところです。
当社は小売り業なので「販売職」のイメージが強いですが、それを支える本部の仕事も多くあり、BtoCだけでなくBtoBの仕事もたくさんあります。100人いれば100通りキャリアのプランがあるくらい様々なキャリアを作り上げることができますので、主体性をもって働ける方にはご活躍いただけると思っています。

ー 貴社が目指す組織とは?

私たちは2020年創業100周年を迎え、次の100年に向けてスタートを切っています。
IT化が進む中で小売業もシステムに頼らなければならないところもあると思いますが、お客様と接する機会は必ず店舗にはあります。当社はこれからも人と接する事が好きな方にとっては良い組織であり続けたいと考えています。

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