導入事例

2024年7月31日 導入事例

【リックソフト株式会社】3ヵ月でスカウト返信率が2.7倍に、そこから3名のエンジニア採用に成功。

アジャイル開発で知られる「Jira」シリーズ、コラボレーションツールの「Confluence」などを開発したAtlassian 社の最上位パートナーであるリックソフト株式会社。今回は「イノベーションをおこしてあらゆる可能性を最大化する」をミッションに、アジャイル開発、ITSMソリューション、iPaaSなど最適なソリューションを国内外の企業に提案している当社人事の望月様と柴田様にインタビューをしました。

▼本件の担当リクルーター
株式会社WHOM:中島
リクルーター:井関さん
支援内容:エンジニア採用、スカウト業務、採用要件整理及び母集団形成の支援等

▼お話を伺った方

リックソフト株式会社 人事総務部 人事総務課 マネージャー 望月 直幸 氏
大学を卒業後、外資系サーバーメーカーでセールスエンジニア、ITコンサルティング企業でBtoBのシステム開発に従事。その後、Web系ベンチャー企業にてWebディレクター、PMOなどを経て、管理部門へ異動し人事に携わる。その後フィンテック企業で労務・総務・情報システムを経験した後、2021年、リックソフトに人事として入社。採用・人事制度・教育研修・労務・総務など人事総務全般に携わる。

リックソフト株式会社 人事総務部 人事総務課 柴田 康司 氏
物流系企業のIT部門にてカスタマーサクセスを経験。その後、株式会社アカツキにて、お客様とプロダクトの満足度最大化をテーマに掲げるチーム「CAPS」にてQA/CS業務、及びマネジメント、組織開発、採用に携わる。2022年7月にリックソフト株式会社に入社し、採用を中心に人事業務に従事。

ー 採用支援サービス導入の背景をお聞かせください。

望月様:
今までは人材エージェントを中心に採用活動をしていましたが、なかなか母集団形成がうまく行かず、スカウト等の他施策も実行したいと考えていました。そこでリソース確保のためにRPOサービスを活用しはじめ、採用に関する専門的な知識やノウハウを持っている外部に依頼し、ゆくゆくは内製化していきたいと考えていました。

ー WHOMの採用支援を選ばれた理由は何でしょうか?

望月様:
勉強会で代表である早瀬様のお話を聞く機会があったのですが、そこで採用に関する実績や新しい着眼点をもつWHOMさんに興味をもったことがきっかけでした。また他社のRPOサービスとは異なり、WHOMさんはこちらのフェーズに合わせて柔軟に対応していただけそうだという期待感もありました。

柴田様:
実はWHOMさんに依頼する前は、他の会社に依頼していたこともあったのですが、根拠に基づいた改善案をご提案いただけなかったり、こちらもサービスを上手く活用できていませんでした。そんな課題感がある中でRPO会社を選定していたのですが、WHOMさんから「目先の課題に対してアクションをとっていくのではなく、採用プロセス全体をみて課題の洗い出しからはじめていきましょう」とご提案をいただだいた事で安心して仕事をお願いできると確信し、今回依頼することを決めました。

ーWHOMとのプロジェクト開始後の取り組みを教えてください。

柴田様:
まず最初の一ヵ月は、現場との目線合わせや採用要件のすり合わせから入っていただき、「実際にどういう人が欲しいのか」等を現場の生の声を聞きながら言語化してターゲットとして落とし込んでもらいました。そのお陰で採用ターゲットの解像度が上がり、エージェントへの共有や有効な母集団形成にも繋げることができました。
その後も週次でミーティングを実施し、PDCAをまわすことでスカウトの返信率やエントリーの質を改善していきました。
他にも求人票のブラッシュアップやスカウト文言の作成等も幅広くご助力いただきました。

ー 採用支援サービスの活用で、良かったポイントはありますか?

柴田様:
工数が浮いたことでエージェントとの関係性構築に時間をかけられたことです。その結果、紹介数やその質が改善され、そこから内定にも繋がっています。これは思わぬ副産物でした。
また、採用課題や改善策を自社内だけで考えるよりも、外部の知見やノウハウを取り入れることができたという点が良かったです。

ー 数ある採用支援サービスの中でも、WHOMを選んで良かった点はどんなところでしょうか?

何よりスカウトの返信率が飛躍的に改善されて、それが採用にも繋がっている点ですね。当初0.7%だった返信率は、依頼してからたった3ヵ月で1.9%にあがり、4か月以降で3.4%まで上昇しています。そしてその結果、3名のエンジニア採用にも繋がっています。正直これまでスカウト経由では1年に1人採用できるかどうかくらいだったのですが、この半年間で難しいポジションが3名採用できたというのは、素晴らしい成果だと思います。
私の中でのRPOサービスは、一つのタスクや課題にコミットするというイメージが強かったのですが、WHOMさんの場合は全体のプロセスを俯瞰した上で、採用活動をより良くしていく事を重視されていて、それが他社には無い強みであり、良さであると感じています。そしてそういったところは当社の考え方ともマッチしており、WHOMさんに依頼して良かったなと思います。

ーどんな方に入社してほしいですか?また、貴社の魅力はどんなところでしょうか?

望月様:
当社は創業から20年、上場から5年経過しています。会社としては落ち着いてきてもおかしくないフェーズですが、マインドとしてはベンチャー企業の様に熱い想いで仕事に取り組んでいます。
上場する時に体制やルールを整えているのですが、会社の規模が大きくなるにつれてそれを新しく塗り替えていく必要があると考えています。それを楽しんで前向きに取り組める方と一緒に働きたいですね。
当社はデジタルの力で企業のDXの後押しをしている会社です。Atlassian社をはじめとして複数のツールを扱っておりますが、お客様の業務プロセスの改善にあたり、ツールの利活用を提案するには、様々なフレームワークの知識も必要となります。エンタープライズのお客様が多いので、会社としても求められるレベルが高く、自然にハイレベルのビジネススキルを身につけることができるのも魅力の一つです。

ー 貴社が目指す組織とは?

柴田様
人事目線で言うと、職種に捕らわれないポータブルスキルを社員全員がボトムアップできる仕組みを作り上げて、個の力を強化し、組織全体を強くしていきたいですね。

望月様
今後はミッション・ビジョンを体現するカルチャーを醸成し、全社員が同じ方向に走っていける組織を目指しています。

今回担当したリクルーター、井関さんの記事はこちら

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