導入事例

2024年9月26日 導入事例

【株式会社Skillnote】フェーズに合わせた柔軟な支援。優先度の高いポジションの採用に成功

製造業のスキルマネジメントを牽引する株式会社Skillnote。「つくる人が、いきる世界へ」というビジョンのもとに、ものづくりにおける人の成長を科学し、ものづくりに関わる全ての人がいきいきと働く社会の実現を目指して新たなサービスを展開しています。今回はそんなSkillnote社のHRである、大久保様に取材を行いました。

▼本件の担当リクルーター
株式会社WHOM:今原
WHOM所属リクルーター:島村さん
支援内容:中途採用支援、上流設計補助、ターゲット選定、スカウト等

▼お話を伺った方

株式会社skillnote HR 大久保 亘 氏
早稲田大学卒業後、CtoCプラットフォームを運営するスタートアップに入社。営業・マーケティングを幅広く経験した後、経営企画部に異動し、人事領域を担当。2022年にSkillnoteに参画し、1人目人事として、採用体制の立ち上げ、組織開発、1on1や評価制度など人事制度の設計に従事。現在はリーダーとして、各部門の中長期計画から逆算し、採用〜組織開発まで一気通貫で課題解決に取り組む。

ー 採用支援サービス導入の背景をお聞かせください。

大きくは、2023年の秋ごろから大型展示会への出展などマーケティング施策によるリードの増加とある程度再現性を持って案件を獲得できる営業体制ができ、中長期の施策を打てるようになったことがきっかけです。その施策の一つとして、採用にもアクセルをかけはじめたことから、採用支援サービスの検討を始めました。

ー WHOMの採用支援を選ばれた理由は何でしょうか?

当時はまだいきなり採用を止める可能性もあったため、社員での人事メンバー採用は検討しておらず、他方で、ある程度ペルソナや課題感を共有すれば、自ら最適な打ち手を考え動いていただける経験豊富なリクルーターさんを探していました。そんな時に知り合いからWHOMさんをお繋ぎいただき、エンジニア採用やビジネス職採用の双方に強みを持った島村さんをご紹介いただきました。

島村さん以外にもWHOMのリクルーターさんは経験豊富な方が多く、当社のような成長フェーズに対しても知見や経験をお持ちの方が多かったこともあり、今回はWHOMさんにお願いすることを決めました。

ーWHOMとのプロジェクト開始後の取り組みを教えてください。

今、島村さんにはどういう人材を採用すべきかの上流部分のすり合わせから運用のPDCA改善まで一気通貫で入っていただいています。週次で採用周りの最新情報などについて共有しつつ、ハイレイヤー層の採用もお任せすることが多かった為、経営層との顔合わせ機会なども定期的につくることによって、柔軟に連携できるような体制を作っています。
島村さん自身、元々大手IT企業でHRBPもされていたりとご経験豊富な方ですので、細かい管理はあえて行っておらず、お互いに合ったやり方で進めさせていただきました。また、業務委託という雇用形態ではありますが、人事メンバーと同じ目線で動いて下さったので安心して業務をお任せできました。

ー 採用支援サービスの活用で、良かったポイントはありますか?

大きく二つあり、一つは外部の視点を持てたことです。人事経験のある人が伴走してくれることは、とても安心感がありますし、自分のやり方を客観視することができました。
もう一つは、採用以外の人事領域に対する時間も取れるようになったことです。私が入社してから、Skillnoteも20数名から60名強(2024年9月時点)まで増えており、阿吽の呼吸でなんとかなるよね、という組織から、きちんと全社一丸となって且つスピーディに成長していく仕組みづくりが必要になっているため、採用決定数や選考体験の質を落とさずに、組織開発や研修などの領域にも着手できるようになったことはとても助かりました。

ー WHOMを使って良かったポイントはありますか?

まず、私たちの月単位の状況に応じて、契約時間を柔軟に変更できた点です。
初めての採用支援サービス活用でしたが、ストレスなく採用を立ち上げることが出来たのは、WHOMさんに依頼したからだと考えています。
また、これまでの採用活動で獲得に時間がかかっていたハイレイヤー層をスカウト経由で獲得できたことも島村さんの成果だと思っています

ー貴社では今現在、人事の方を積極的に求めていると聞いています。貴社の魅力はどんなところでしょうか?

魅力としては3点あります。
一つ目は”事業内容”で、日本のGDPの2割を支える製造業の現場の根深い課題解決に対して先駆者として取り組んでおり、グローバルでもNo.1を獲れるポテンシャルを秘めている点です。人事の仕事を続けていく上で、所属する会社がどんな事業をやるかは採用時のアトラクト方法や、離職率の増減にも密接に関わってきますが、社会貢献のインパクトの大きさなどについて、誇張なく発信できることは、魅力だと思っています。

二つ目は”組織規模”で、これは自分の考えですが「スタートアップ人事」というキャリアは、やや極端な言い方をすると、いかに成長し続ける組織の中で、バッターボックスに立ち、リーダーシップを発揮できるかだと思っています。その点、今Skillnoteは、ある程度会社としての形は出来つつも、これから様々な挑戦をしていく絶好のタイミングで、人事チームとしてもまさにこれから、「Skillnoteらしい」組織づくりに向けて、採用~組織開発・人事制度設計・ブランディングなどを創っていくので、挑戦機会が豊富にあります。

最後の魅力は”環境”です。人事という職種上、経営層や社員の雰囲気によって働き方・やれることがかなり左右されたりしますが、Skillnoteの経営陣は、バリューでも掲げている通り、誠実さをとても大切にしており、且つどんどんチャレンジングな機会を任せてくれる方が多いため、裁量権をもって業務に取り組むことができます。そして、そういった経営陣なので、それがマネージャー層やメンバー層にも浸透しており、余計な社内政治などを考える必要がなく、まっすぐに成長に向けて必要な打ち手を進めていける組織だと思います。
実際、ご一緒する時も、最初は積極的にサポートしますが、どんどん重要な仕事をお任せしていきたいですし、積極的に挑戦していただきたいと考えています。

ー具体的にはどんな方に入社してほしいですか?

これからのフェーズを”一緒に創っていく”という気概のある方にご入社いただきたいですね。実際の業務は泥臭いことも多いので、勝ち馬に乗る思考だと厳しいです。経験値はそこまで重要視していないので、1年程度の採用の経験+aで全社イベントの企画など組織開発的な業務やデザイン・マーケティングの知見があるなど何か尖ったスパイクがある人にお会いしたいです。
また、人事という職種は組織の中でも一番のバリューフィットの体現者であるべきだと考えているので、本人がバリューを体現しつつ、カルチャーを全社に落とし込んでいける方が望ましいですね。

ー 貴社が目指す組織とは?

Skillnoteでは2027年までに実現したい”組織ビジョン”を掲げており、具体的には「女性の管理職比率35%以上」や「1人当たりの年間研修時間15時間以上」など、入社した人がしっかりキャリアアップでき、いきいきと働ける組織体制を目指しています。

スタートアップは日々めまぐるしく変化・成長するので、一定のミスマッチによる離職などは覚悟していますが、その一方で、「つくる人が、いきる世界へ」というビジョンを掲げているので、まずは私達自身がいきいきと働けるような組織を作っていきたいと考えています。後グローバルにも展開していくので、オープンマインドかつ、変化に強い柔軟な組織を創っていきたいです。

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