導入事例

2024年11月8日 導入事例

【株式会社TOKIUM】RPO活用でオペレーションコストの削減。組織づくりに集中できる人事部へ

より良い世界を志す人が、誰かのために、調べ、考え、挑戦する人々のために時間を生み出したい。そんなミッションを掲げ、現在急成長を遂げている株式会社TOKIUM。経費精算や請求書処理などの支出にまつわるクラウドサービスを提供しています。今回はそんなTOKIUM社の採用を支えるお2人にお話しを伺いました。

▼本件の担当リクルーター
株式会社WHOM:今原
WHOM所属リクルーター:荒井さん
支援内容:日程調整、候補者との連絡等のオペレーション業務支援

▼話を伺った方

株式会社TOKIUM プロダクト組織開発部 部長 西本貴 氏
筑波大学情報学群を2015年に卒業。
新卒ではゲーム会社に入り、複数のゲームタイトルの開発に従事。
2018年にTOKIUMに参画。TOKIUM経費精算の機能開発やTOKIUMインボイスの立ち上げを行い、2021年から開発部長に就任。その後、プロダクト組織の拡大に注力すべく、2024年6月にプロダクト組織開発部新設、部長に就任し、採用、組織開発に幅広く取り組んでいる。広島県出身で趣味は広島カープ観戦、最近は実家に帰る回数よりもマツダスタジアムに帰る回数の方が多い。

株式会社TOKIUM プロダクト本部 プロダクト組織開発部 坂上 晴信 氏
東京高専情報工学科卒。2016年4月に株式会社TOKIUMに新卒第1号の社員として入社。Androidエンジニア兼Webエンジニアとして6年半ほどプロダクト開発にコミットしたのち、2023年1月からプロダクト組織の採用・組織づくりを担当するDevHRにロールチェンジ。最近は採用広報の業務も触りはじめ、事業・組織の成長をドライブさせるべく、幅広いアプローチで取り組む人間になりつつある。
プログラミング言語のKotlinが好きすぎて、仕事でコードを書かなくなってからも趣味の時間を使い、息をするように開発に勤しむ。

ー 採用支援サービス導入の背景をお聞かせください。

坂上氏:
事業の成長と共に採用候補者からのエントリー数が増え、日程調整などのオペレーションコストが増大したこともあり、採用支援サービスの導入を検討しはじめました。そういった外部サービスを活用することで戦略の部分に時間を割きたいと考えていました。

ー WHOMの採用支援を選ばれた理由は何でしょうか?

坂上氏:
当社は文化的にもすべての採用業務をRPO会社に丸投げしたいとは考えておらず、どちらかというと業務を切り取って必要な部分だけ依頼したいと考えていました。
WHOMさんはその時の状況に合わせてタスクを依頼することが可能かつ、内製化支援も推進してくれるとのことだったので、今回はWHOMさんに依頼することを決めました。

ーWHOMとのプロジェクト開始後の取り組みを教えてください。

坂上氏:
まずはじめに、当社とのオンボーディングMTGを実施し、会社の状況や採用フローなどの全体感をインプットさせていただきました。
今回WHOMさんには月40時間、1日2時間の稼働時間で依頼していたのですが、実際どんな業務をお任せするのかは、リクルーターさん本人と相談して、タスク内容を丁寧にすり合わせました。そして今回は、日程調整や選考の合否連絡など、オペレーション業務を中心にお願いをしました。
ご参画いただく前にこちらでマニュアルなど準備していましたが、イレギュラーな対応が発生した際には都度相談していただけたので助かりました。

ー 採用支援サービスの活用で、良かったポイントはありますか?

坂上氏:
まず、オペレーション工数が減ったことで、他の人事業務に力を入れることができたことですね。
自分は採用だけではなく、組織全体のことを考えないといけないので、中途採用以外でのリソース調達や、採用広報の施策などに時間を使うことができたのは良かったです。他にも採用広報に手をつけられたり、細かい業務の仕組みづくりみたいなところにも時間を割くことができました。
また、個人的に人事職としての採用業務がはじめてだったんですが、アウトソースできる部分を外部に依頼するという事がいかに大事かというのに気付かされました。
当社は若い人たちが自分で考えて自ら会社を創っていくといった文化があるので、そういった外部の目線が入ることで新たな気付きがあった点も今回サービスを利用して良かった点ですね。

ー 数ある採用支援サービスの中でも、WHOMを選んで良かった点はどんなところでしょうか?

坂上氏:
今回はビジネスサイドと開発サイドの2つを依頼したのですが、WHOMさんはクリティカルにわからないところを聞いてくれるので、コミュニケーションロスがなく、スムーズに仕事が進みました。また、よしなにやっていいところと、勝手に動かれて困るところの判断がとても上手だと感じましたし、そういうコミュニケーション能力の高さやスピード感にはとても助けられました。現在稼働いただいているリクルーターの方もコミュニケーションがとりやすく、お願いしたことに対して柔軟に対応してくれるので大変助かっています。
他にもWHOMさんは外部イベントにも積極的に参加されてるので、業務以外のところでも関係を深められるという点が個人的には仕事もしやすくて良いなあと思っています。

ーどんな方に入社してほしいですか?また、貴社の魅力はどんなところでしょうか?

坂上氏:
役割的なところでいうと組織は急成長のフェーズなので、2、3年というスパンでチームのリーダーが出来る方を求めています。マインドセットの部分でいうと、当社が掲げている「Customer Success」、「Teamwork」、「Move Fast」の3つのバリューに共感し、またそれを体現できる方にご入社いただきたいです。

また、社内アンケートで会社の良いところを聞くと「人が良い」という回答が9割程度返ってきます。それだけ人間的に素晴らしい人が多く、心理的安全性の高いところが魅力の一つです。そして何より、当社には若い人たちの成長を信じ、応援するという文化があり、多少経験が浅くても成長意欲のある方を支援する環境が整っているので、急成長したい方にはピッタリの会社だと思います。

ー 貴社が目指す組織とは?

坂上氏:
短期の目標でいうと、高い売上目標を達成する為に、効率よくリリースできる様な組織体制構築とプロダクトの設計をする必要があると考えています。
そして長期目標でいうと、志として掲げている”未来へつながる時を生む”を実現できる組織体制を目指しています。これまではお客様に求められたプロダクトをリリースしていくことに注力していましたが、今後は自分たちが考えるベストな世界観を創り出していきたいと考えています。そして、志に根ざしたサービスを展開していきたいと考えていきたいです。

西本氏:
まだまだ事業を成長させて行きたいと考えているので、現場レベルでそれぞれが変化に対して適応できる組織にしていかないといけないと考えています。お客様から言われる前にこちらで気が付いて自発的に変えていける、チャレンジできる。そんな組織が実現できると、さらに成長していけるのではないかなと思っています。

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